
3月8日(土)、あきた芸術劇場ミルハス大ホールホワイエにおいて「山形交響楽団特別公演inミルハス ドラゴンクエストの世界」のプレ・コンサートが地元高校生との合同で開催されました。 このプレ・コンサートには、ノースアジア大学明桜高等学校吹奏楽部からは14名の部員が参加し、山形交響楽団の金管の方々と共演しました。
金管セクションリーダー 髙橋颯花さんのコメント
「今回、山形交響楽団さんのプレ・コンサートに出演させていただきました。
この公演は『ドラゴンクエストの世界』というテーマで、私たちは、真島俊夫さんが編曲された『ドラゴンクエストによるコンサートセレクション』を演奏いたしました。
プロの方々と共に演奏する機会は非常に貴重であり、このような機会をいただけたことを心から嬉しく思っております。
オーケストラと吹奏楽は編成こそ異なりますが、『音楽』という大きな共通点で結びついています。
私たちは日頃の練習の中で、先生方から『ここはヴァイオリンのように』『ここはチェロのように』というご指導を受けることがあります。
しかし、実際にヴァイオリンやチェロの音を聴いたことがなければ、そのニュアンスを表現するのは難しいものです。
今回、山形交響楽団さんの演奏を間近で聴かせていただき、部員全員が弦楽器の音について共通の認識を深めることができたのではないかと思います。
音楽というものは多くの繋がりを持つものです。山形交響楽団さんから学ばせていただいた『音楽』を、私たちの『音楽』に繋げていけるよう、これからも練習に励んでいきたいと思います。」

