明桜高校吹奏楽部
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[活動報告] 全日本アンサンブルコンテスト 第45回秋田県大会中央地区予選で2グループが金賞受賞、県大会出場へ




 

12月27日(火)、「全日本アンサンブルコンテスト 第45回秋田県大会中央地区予選 高等学校の部」が、あきた芸術劇場ミルハス大ホールで開催されました。本校吹奏楽部からは、フルート3重奏とクラリネット8重奏の二つのグループが出場。両グループ共に金賞を受賞し、県大会への出場が決まりました。

フルート3重奏
フルート3重奏で演奏したL.ロレンツォ作曲「華麗なる奇想曲」は、フルーティストが作曲したと言わんばかりの超絶技巧が要求される曲です。奇想的な技巧に満ち溢れた曲となっています。華麗なフレーズには低音から高音まで一気に駆け上がるものや、三度以上の跳躍で駆け下りるフレーズも多く、終始一貫して3人の超技巧のカデンツァは渦巻きの応酬の様と表現されるほどです。このような難曲に果敢に挑戦した3人は見事に表現できました。

 
 

フルート3重奏 近藤 菜月さんのコメント
「中央地区大会では、練習で築いた実力を出し切る為、程よくリラックスして緊張しすぎないように演奏することを意識して臨みました。演奏会場のミルハスはとても響くホールなので、お互いの響きに意識を集中させながら演奏することを心がけました。県大会はさらに完成度を上げて頑張りたいです。 」

 
 

クラリネット8重奏
クラリネット8重奏では阿部勇一作曲「フォア・デュ・トローヌ」を演奏しました。フォア・デュ・トローヌとは、フランス『パリ』の3月末から5月末の2か月だけ現れる移動式遊園地のことで、賑やかさの前半と少し淋しさが漂う中間部、そして後半はまた賑やかで刺激的でエキサイティングに終わりを迎える描写力が要求される曲です。ダイナミック且つ繊細な難曲を奏でました。

 
 

クラリネット8重奏代表 佐藤柚菜さんのコメント
「私たちなら出来ると信じ、メンバー8人全員で音楽を創り上げようと本番に臨みました。私たちクラリネット8重奏は明桜高校吹奏楽部の代表として大会に出場しています。ステージに堂々と立てているのは、部員からの応援や先生方のご指導、そして何より家族が支えてくれているからだと思っています。すごく感謝しています。クラリネット8重奏が代表で良かったと思われるような演奏をホールに響かせられるように、今を全力で練習を頑張りたいと思います。地区大会ではうまく行ったところもあれば、悔しかった部分もたくさんあります。その悔しさをバネに県大会では圧倒的な演奏をします。そして1位通過で東北大会にいきます。県大会までの残り時間をどのように有効活用できるかが勝負だと思うのでリーダーとして、メンバーとして出来ることを頑張りたいです。」

 

全日本アンサンブルコンテスト第45回秋田県大会 高等学校の部は令和5年1月22日(日)にあきた芸術劇場ミルハスで開催されます。
 

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