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◆ 明桜として初優勝 ― 令和元年度 全県高校新人サッカー大会 ◆
本校は、11/2から始まった全県高校新人サッカー大会で、決勝、準決勝を無失点で戦い抜き、明桜高校として初優勝をしました。(通算8度目の優勝)
大会期間中に多くのご声援をいただき、誠にありがとうございました。
決勝 |
明桜 |
0 ( 0-0,0-0 0-0,0-0 PK 3-2 ) 0 |
秋田商業 |
準決勝 |
明桜 |
2 ( 1-0 , 1-0 ) 0 |
新屋 |
2回戦 |
明桜 |
2 ( 0-1 , 2-0 ) 1 |
秋田西 |
1回戦 |
明桜 |
3 ( 0-0 , 3-0 ) 0 |
男鹿工業 |
大会の経過
[決勝]
新人戦の決勝は、会場を移動し、秋田商業と対戦しました。
前半、本校はフィールド広く使った両サイドへのパスを起点にした攻撃とペナルティーエリア付近でのドリブルで相手ゴールに迫ります。右サイドにつないだパスからのシュートや左サイドをドリブルで持ち込んでのシュートはありましたが、0-0で前半を終えました。
後半は、フィールド全体でボール争いが激しくなる中で、気迫を前面に出したプレーが光りました。相手セットプレーの機会には、キーパーを中心とした堅い守備で跳ね返し、得点を与えません。
試合は、前後半を終えて、0-0で延長に突入。延長でも選手間で声を掛け合い、全員攻撃・全員守備の本校の特色を出して戦い抜きました。ここでも得点が入らず、PK戦で優勝を決めることになりました。
ここで、原美彦監督から「ここまでやってきたことを全部出し切ろう」という声がかかり、選手たちをPK戦に送り出しました。
この激励に最初に応えたのが、本校のキーパー。幸先よく1本目のPKを止めます。原監督からはPK戦中も「リードしているから大丈夫」など、選手を激励する声もあって本校の選手は、4人中、3人が成功。その後も、キーパーが3本目、5本目のPKで好セーブを連発し、優勝を決めました。
[準決勝]
新人戦の準決勝で新屋高校と対戦しました。
本校は、連動した動きで相手の攻撃を封じ込めます。守備のブロックを作り、試合開始からボールを持ったキーパー、ディフェンスにプレッシャーを掛け続けました。相手が前線に送ったパスを競り合い、こぼれたボールを本校の選手が拾って攻撃を仕掛けます。
こうして守備から作った良い流れが得点につながります。前半の中頃、左サイド、中盤を経由したボールを右サイドバックがタイミングを合わせて振り抜き、先制点を挙げました。その後もシュート、決定機はありましたが前半1-0で終えました。
後半も選手が連動し、前線からプレッシャーを掛ける攻撃的な守備で、流れを渡しません。
後半20分頃、中盤で奪ったボールをつなぎ、最終は、ペナルティーエリアの右側からシュートを決めてリードを2点に広げました。この試合では、選手の連動した守備が最後まで機能して無失点で勝利。本校は、2年ぶりの決勝進出を決めました。
[2回戦]
11/2から、全県高校新人サッカー大会が始まりました。本校は、初戦で男鹿工業に3-0で快勝し、2回戦で秋田西と対戦しました。
前半は、PKで失点し、0-1で折り返しました。ハーフタイムで監督、コーチから指示などで気持ちの切り替えた選手たちは前半以上に積極的に攻撃を仕掛けます。
後半も開始からフィールドを広く使って前後左右のパスをつなぎ攻撃する中から右サイドのコーナーキックを獲得。この場面でニアサイドのボールを相手DFに競り勝ち、ヘディングで同点ゴールが生まれました。
得点後も、両サイドの起点から攻め続け、相手ゴールに迫り決定機を作ります。逆転のゴールが生まれたのは、後半も残り10分を切ったころ。再び右サイドのコーナーキックからのボールをヘディングで合わせてゴール。この日は、セットプレーからの攻撃が冴えました
この2ゴールで勝利した本校は、準決勝への進出を決めました。