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PK戦を制し、プリンスリーグ2022東北へ!― プリンスリーグ2021東北 参入戦
本校は、昨年度に引き続き、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021秋田大会を12勝2分・79得点・9失点という圧倒的
な試合運びで制し、秋田県第1代表としてプリンスリーグ2021東北参入戦に臨みました。
初戦は全国選手権に山形県代表として出場する羽黒高校に、得点の奪い合いの末に勝利を収めた本校。決定戦では宮城県
新人大会で優勝し波に乗る東北学院高校をPK戦の末に下し、念願のプリンスリーグ2022東北への参入を決めました。
本校は、インターハイ・全国選手権での活躍、そしてプリンスリーグ参入を目標に今シーズンのスタートを切りました。
しかし、インターハイ予選、全国選手権予選では共に決勝の舞台でPK戦の末に涙を飲むなど、あと一歩のところで悔しい
思いをした選手たち。それでも選手たちは気持ちを切り替えて参入戦に臨み、鬼門のPK戦を制し、プリンスリーグへの
扉をこじ開けました。
本校サッカー部を応援していただいた皆様には心から感謝申し上げます。皆様の応援がチームの力になり、プリンス
リーグへの参入権をつかみ取ることができました。これからも、本校サッカー部へのご声援をお願い申し上げます。
※本校サッカー部へ興味のある生徒はこちらから。
結果 |
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決定戦 | 1 (1-0,0-1) 1 PK 5 - 3 | 東北学院高校(宮城県代表) | |
初 戦 | 3 (2-2,1-0) 2 | 羽黒高校(山形県第2代表) | |
【大会経過】
● 決定戦 対東北学院高校 PK戦を制し、プリンスリーグ東北への参入決定
プリンスリーグ2022東北への参入戦初戦に逆転勝利した本校。参入戦決定戦の相手は、宮城県代表の東北学院高校。11月に行われた同県高校新人サッカー大会で優勝した強豪です。
前半開始からパスを丁寧につなぎ、サイドを起点に攻撃を仕掛け合う展開で試合が進みました。しかし本校はボールを保持する時間を高め、次第にペースを握り始めます。
試合が動いたのは前半37分。交代出場した藤山がドリブルで持ち上がり、左足で放ったシュートがゴールネットを揺らし、先制しました。
得点後も本校のペースが続きましたが、前半は1対0で終了。
後半は、一転し東北学院のペース。ドリブルを交えたサイドからの攻撃を許し、優勢に試合を進められました。そして後半24分、左サイドからのコーナーキックをヘディングで合わされて同点とされます。
守備の時間が多くなった本校ですが、GK川村の好セーブなどで追加点を許さず時間が経過。後半終了直前には本校がコーナーキックなどの連続攻撃で相手ゴールに迫りましたが、得点につながらず1対1の同点で終了しPK戦に入りました。
PK戦は本校の先行で開始。本校が3人成功して迎えた東北学院の3人目のキックをGK川村が好セーブで防ぎリードします。その後、4人目、5人目も成功した本校が5対3でPK戦を制し、プリンスリーグ2022東北への参入を決めました。
● 初戦 対羽黒高校 逆転で初戦に勝利!
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021秋田大会を制した本校は、Jヴィレッジでプリンスリーグ2022東北への参入を懸けて初戦に臨みました。対戦相手は、全国高校サッカー選手権大会への出場を決めている山形県第2代表の羽黒高校。
前半は本校のキックオフで開始。試合序盤からピッチ全体で激しくボールを競り合う試合展開になります。
前半23分に本校左サイドから羽黒が放ったシュートで先制を許してしまいますが、すぐさま反撃。飲水タイムをはさんだ前半26分に、佐藤(拓)からのグラウンダーのスルーパスを小笠原がゴールに流し込み1対1の同点とします。しかし、前半31分、右サイドからシュートで追加点を許し2対1とまたも追いかける展開に。
その後、攻守が目まぐるしく変わり時間だけが過ぎていきます。このまま前半が終わるかと思われた44分、佐藤(拓)の浮き球のパスを小笠原がペナルティーエリア外からゴール右隅に決めて2対2の同点とします。佐藤(拓)と小笠原のホットラインで再び得点をあげ、2対2で前半を終えました。
後半は攻め込まれる時間もありましたが、GK川村を中心に相手の攻撃を跳ね返すディフェンダーの選手たち。次第に本校がペースを握り、相手陣に攻め込む時間が長くなります。そして後半39分、田村からのパスを内藤が相手DFと競り合いながらシュートを決めて3対2とし、この日初めて先行する展開となります。
試合はこのまま進み3対2で勝利。次戦に勝利すればプリンスリーグ東北への参入が決まる大一番で、本校は19日に宮城県代表の東北学院高校との対戦に臨みます。