明桜高校硬式野球部
トップ > 試合結果

試合結果

令和5年度

令和5年度 秋田県高等学校1年生大会


11月3日 決勝
日付対戦相手結果
11/3 能代松陽 4-11
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
明桜 0 0 0 2 2 0 0 0 0 4
能代松陽 2 1 0 0 1 6 1 0 × 11

投手 ― 捕手   井上、泉   ―  松山、渡辺

 

 

試合経過 [対戦校:能代松陽高校]

11月3日、令和5年度 秋田県高等学校野球連盟強化事業 1年生大会 決勝戦がこまちスタジアムで開催され、本校は能代松陽高校と対戦した。

試合は1回に2点、2回に1点を失い、3点を追う形となったが、4回表に反撃を開始する。

先頭の4番泉がセンター前ヒットで出塁。続く5番井上の内野ゴロを相手遊撃手がファンブルし、無死1、2塁のチャンスを迎える。続く6番櫻田が送りバントを成功させ、1死2、3塁とチャンスを広げたところで、6番佐藤が内野ゴロを打つ。打球は相手セカンドからファーストへ送られ、打者はアウトになるが、その間に3塁走者が還り1点を返し、1対3、2死3塁となる。ここで、8番藤田の打球も内野ゴロになるが、相手三塁手がファーストへの送球を乱す。その間に3塁走者が還り1点を追加し、2対3となる。

5回表。先頭9番の滝川がバントヒットで出塁。続く1番小嶋の内野ゴロで1塁走者はアウトになるが、打者はセーフとなり1死1塁となる。ここで、1塁走者が2盗を狙ったところ、相手捕手からセカンドへの送球が乱れ、小嶋は一気に3塁まで進み、1死3塁のチャンスをつくる。2死後、3番松山がセンターへタイムリーヒットを放ち1点を追加。3対3の同点に追いつき、2死1塁となる。さらに4番泉がライトへのタイムリーツーベースヒットを放ち1点を追加。4対3と逆転に成功する。

しかし、5回裏に1点を失い4対4の同点にされた後、6回に6点、7回に1点を失う。試合はそのまま終了し、本校は4対11で能代松陽に勝利できなかったが、今年度最後となる1年生大会を準優勝で終えた。





大会期間中のご声援、誠にありがとうございました。今大会をもって、令和5年度の公式戦が全て終了いたしました。今年度中の皆様のご声援に感謝申し上げます。 

今後も引き続き、ノースアジア大学 明桜高校 硬式野球部の応援をよろしくお願いいたします。







10月29日 準決勝
日付対戦相手結果
10/29 大館鳳鳴 4-0
 
  1 2 3 4 5 6 7
明桜 0 1 1 1 0 0 1 4
大館鳳鳴 0 0 0 0 0 0 0 0

投手 ― 捕手   井上 ― 松山、渡辺

 

 

試合経過 [対戦校:大館鳳鳴高校]

10月29日、令和5年度 秋田県高等学校野球連盟強化事業 1年生大会 準決勝(7イニング制)がこまちスタジアムで開催され、本校は大館鳳鳴高校と対戦した。

2回表、1死から5番井上がセンター前ヒット、6番櫻田がフォアボールで出塁し、1死1、2塁となる。2死後、8番藤田が内野安打で出塁し、2死満塁となったところで、9番滝川がショートへのタイムリーとなる内野安打で1点を先制。1対0となる。

3回表、先頭の2番糸井がセンター前ヒットで出塁。そして盗塁を試みた際、相手捕手の2塁への送球が後方へそれる。その間に糸井は3塁へ進み、無死3塁のビッグチャンスを迎える。ここで2番松山がセンターへのタイムリーヒットを放ち1点を追加、2対0となる。

4回表、2死から9番滝川がバントヒットと盗塁で2死2塁、続く1番小嶋がライト前ヒットと盗塁を果たし2死2、3塁となる。ここで、相手投手の暴投により3塁走者が還り1点を追加し、3対0となる。

7回表、1死から3番 松山がレフト前ヒットで出塁し、1死1塁。4番泉の内野ゴロで1塁走者が進塁し、2死2塁となる。ここで、5番井上がセンターへタイムリーヒットを放ち1点を追加。4対0となり試合を決定づける。

そして、先発井上の緩急をつけた丁寧なピッチングで最後まで相手に得点を許さず、本校は4対0で大館鳳鳴高校に勝利し、決勝進出を決めた。




2試合連続完封勝利の井上投手のコメント

「監督からは、インコースを中心に狙うように指示を受けてマウンドに立った。1人ひとり集中してアウトを取って行けばしっかりと試合を作れると思って投げた。しかし、今日の試合では腕の位置が定まらず、コントロールを乱してしまい苦労した。次はこの辺をしっかりと直して臨みたい。

7回のタイムリーを打った時には、前の打席でも打てたので、気持ちよく打席に入ることができた。相手の球はスライダーだった。打つタイミングが少し外れたが、バットが残りセンター前まで打球が伸びてくれて良かった。

次の決勝戦ではチーム全員で一つひとつアウトを積み重ねながら勝利に向けて頑張っていきたい。」






10月28日 1回戦
日付対戦相手結果
10/28 大曲工業 1-0
 
  1 2 3 4 5 6 7
明桜 0 1 0 0 0 0 0 1
大曲工業 0 0 0 0 0 0 0 0

投手 ― 捕手   井上 ― 松山
2塁打   櫻田

 

 

試合経過 [対戦校:大曲工業高校]

10月28日、令和5年度 秋田県高等学校野球連盟強化事業 1年生大会がこまちスタジアムで開催され、本校は大曲工業高校と対戦した。なおこの試合は7イニング制で行われた。

試合は2回表、本校の攻撃から動き出す。

2死から、7番櫻田がセンターへ2塁打を放ち、2死2塁となる。ここで、8番佐藤が同じくセンターへタイムリーヒットを放つと2塁走者が一気にホームインし、1対0と先制。その後、両校共に攻めきれず、1対0のまま試合は続く。

そして、6回裏にスコアリングポジションまで相手に進塁させるが得点を許さず、2回の1点が決勝点となり、本校は1対0で大曲工業を制して準決勝進出を決めた。




本試合唯一の得点打を放った佐藤選手のコメント

「監督からは『逆を狙っていけ』と言われて打席に入った。2死2塁だったので、後に続けるのではなく、ここで決めてやろうと打席に入った。

高めの真っすぐ、真ん中のインコースよりの甘い球を思いっきり叩いた。当たりは詰まった感じだったが、センターにライナーでボールは飛んで行った。勝利に貢献できたのでとても嬉しい。

明日は準決勝。たとえ今日のようなロースコアの試合でも消極的にならずに思い切って戦いたい。」






10月22日 中央地区大会 2回戦
日付対戦相手結果
10/22 秋田南 6-1
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
明桜 0 3 1 1 1 0 0 0 0 6
秋田南 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

投手 ― 捕手   井上 ― 松山、渡辺
3塁打   井上

 

 

試合経過 [対戦校:秋田南高校]

10月22日、令和5年度 秋田県高等学校1年生大会中央地区大会 2回戦が明桜高校グラウンドで行われ、本校は秋田南高校と対戦した。

試合は2回表、本校の攻撃から動き出す。

1死後、7番井上がセンターへスリーベースヒットを放ち、1死3塁の先制のチャンスをつくる。続く8番藤田がツーストライクからバントを試みた際、相手捕手が後逸し、藤田は振り逃げで進塁。その間に3塁走者が還り1点を先制。1対0、1死1塁となる。続く9番滝川の打席の際、相手投手が暴投し、その間に1塁走者は3塁まで進み1死3塁に変わる。ここで、滝川が内野安打で出塁。その間に3塁走者が還り1点を追加し、2対0、1死1塁となる。さらに1番の小嶋が送りバントを決め、2死2塁となったところで、2番糸井がセンターへタイムリーヒットを放ち1点を追加し、3対0となる。

3回表。2死から、6番加賀谷と7番井上が共にがフォアボールで出塁し、2死1、2塁となる。ここで8番藤田の内野フライを相手2塁手が落球。その間にヒッティングと同時に走り出していた2塁走者が還り1点を追加し、4対0となる。

4回表。先頭の1番小嶋の内野ゴロを相手2塁手が1塁へ悪送球。その間に小嶋は2塁まで進み、無死2塁。2番糸井が送りバントをしっかりと決め、1死3塁となる。続く3番松山がフォアボールで出塁し、1死1、3塁。2死後、5番佐藤の打席の際、1、3塁走者がダブルスチールを決め、1点を追加。5対0となる。

そして5回表。1死から7番井上の内野ゴロを相手3塁手がエラーし、井上は出塁。8番藤田が送りバントを決めて、2死2塁となる。ここで9番滝川がレフトへタイムリーヒットを放ち1点を追加し、6対0となる。

その後、5回裏に1点を返されるが、先発の井上の丁寧なピッチングでその後の追加点を許さず、本校は6対1で秋田南高校に勝利し、県大会進出を決めた。




1回戦に続き完投勝利した井上投手のコメント

「監督からはしっかり打たせて(アウトを)とりに行けと言われてマウンドに上がった。勝てて良かった。

試合前半は良かったが、後半以降は疲れが出て制球が乱れてきた。終盤は投げ切ることだけを思って投げた。

5回に1点を入れられたが、点差が開いていたので、後続を抑えられたら大丈夫だと思っていたので、焦ることはなかった。

次は県大会だが、チーム全員で一戦一戦しっかりと戦い抜きたいと思う。」





第76回秋季東北地区高校野球大会


10月16日 1回戦
日付対戦相手結果
10/16 聖愛 4-6
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
聖愛 0 0 0 0 1 0 0 0 3 0 2 6
明桜 0 1 0 0 3 0 0 0 0 0 0 4

投手 ― 捕手   加藤(悠)、松橋― 高垣
2塁打   佐藤(蓮)  

 

 

試合経過 [対戦校:弘前学院聖愛高等学校 (青森)]

10月16日。第76回秋季東北地区高等学校野球大会がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本校は1回戦で弘前学院聖愛高等学校 (青森)と対戦した。

試合は2回裏、本校の攻撃から動き出す。

先頭の4番田中、続く5番加藤が共にレフトへのヒットで無死1、3塁のチャンスをつくる。ここで、6番佐藤(蓮)がセンターへタイムリーツーベースヒットを放ち、1点を先制。1対0とする。

その後、5回表に同点に追いつかれるが、5回裏に再び引き離しにかかる。

先頭の7番高垣がセンターへのヒットで出塁。8番山本が送りバントを成功させ、1死2塁となる。9番林が内野安打で出塁し、1死1、3塁のチャンスをつくる。2死後、一塁走者が盗塁に成功し、2死2、3塁とチャンスをひろげたところで、2番金田のショートへのタイムリーとなる内野安打で1点を追加。2対1と勝ち越し、2死1、3塁のチャンスが続く。

1塁走者が盗塁を成功させて、2死2、3塁となったところで、3番黒井がライトへのタイムリーヒットを放つ。走者2人が還り2点を追加し、4対1と点差を広げる。

しかし、9回表に同点に追いつかれ、4対4のタイブレークに突入。11回表に2点を失い、4対6と逆転を許す。

そして、11回裏。タイブレークの為、無死1、2塁から先頭の2番金田が送りバントを成功させ、1死2、3塁のチャンスをつくる。しかし、惜しくも後続が続かず、本校は4対6で1回戦を突破することができなかった。




3回からリリーフした松橋投手のコメント

「自分の力を過信していた。9回で2点リードしているので勝てると思ってしまった。タイブレークに入って(気持ち的にも)弱くなってしまったと思う。今、投球フォームの改造に取り組んでいるがまだ理想のフォームではない。また一から練習していきたい。」



黒井キャプテンのコメント

「前回練習試合で同じ相手と対戦した時よりもイージーミスがなくなったところは前進したと考えている。実力が足りなかったことを痛感している。守備においてはとれるアウトがとれなかったり、攻撃においてはバントができていなかったりと、改善すべき課題が山とある。春の甲子園出場のチャンスを逃した今、夏の大会を目指し課題解決に向けて取り組んでいきたい。」





令和5年度 秋田県高等学校1年生大会


10月8日 中央地区大会 1回戦
日付対戦相手結果
10/8 金足農業 5-0
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
明桜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5
金足 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

投手 ― 捕手   井上 ― 松山

 

 

試合経過 [対戦校:金足農業高校]

10月8日、令和5年度 秋田県高等学校1年生大会 中央地区大会の1回戦が明桜高校のグラウンドで行われ、本校は金足農業高校と対戦した。

試合は両校の投手が要所要所で締める投手戦となる。共に攻めきれず、0対0のままタイブレークを迎えた10回表に本校の打線が爆発する。

タイブレークの為、無死2、3塁から、先頭の4番泉がフォアボールを選び無死満塁となる。

5番佐藤の内野ゴロを相手ショートがホームへ送球するが、相手捕手が落球し3塁走者が生還。1点を先制し、無死満塁は続く。

6番加賀谷が三塁への内野ゴロを打つ。2塁走者はタッチアウトとなるが、相手三塁手が一塁へ送球を乱し、打者はセーフとなる。その間に3塁走者が生還し、2点目を追加し2対0。1死1、2塁となる。

続く7番井上の打席の際、2塁走者が3塁への盗塁を果たし、1死1、3塁。続いて1塁走者が2塁への盗塁を果たし、1死2、3塁とチャンスを広げる。ここで井上がスクイズを成功させ、3塁走者が還り、1点を追加。3対0、2死3塁となる。

ここで8番藤田がライトへのタイムリーヒットを放ち、3塁走者が還り1点を追加。4対0、2死1塁となる。

そして、9番髙本の打席の際、1塁走者は2塁へ盗塁し2死2塁となったところで、相手投手が暴投。その間に走者は3塁へ進み2死3塁となる。ここで髙本がライトへタイムリーヒットを放ち、1点を追加。5対0と試合を決定づける。

そして10回裏。公式戦初登板の先発井上が最後まで粘りの投球を見せ、10奪三振で完投完封。本校は5対0で金足農業高校に勝利し、2回戦へとコマを進めた。




公式戦初登板で完投完封勝利した井上投手のコメント

「練習試合では何回か経験はあったが、公式の大会での登板は初めて。相手打線は粘り強かったので少し怖かったが、しっかりとコースコースに投げ切れたので良かった。1年生だけの初めての大会で勝ててうれしい。実は3日前にアンダースローからサイドスローに投球フォームを変えたので、少し不安もあったが、本番ではすごく調子よく投球できて良かった。次の試合もチーム一丸となってしっかりと勝利できるように頑張りたい。」





令和5年度 強化招待試合


10月8日 令和5年度 強化招待試合
日付対戦相手結果
10/8 敦賀気比 2-3
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
明桜 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
敦賀気比 0 0 0 0 2 0 1 0 0 3

投手 ― 捕手   加藤、松橋 ― 高垣、森川
2塁打   糸井  

 

 

試合経過 [対戦校:敦賀気比高校]

10月8日、令和5年度 強化招待試合がこまちスタジアムで行われ、本校は敦賀気比高等学校(福井県)と対戦した。

試合は5回に2点7回に1点を失い、3点を追いかける展開となるが9回表に反撃を開始する。

先頭の2番金田がセンターへのヒットで出塁。さらに2塁への盗塁狙った際に、相手捕手の2塁への送球が乱れる。その間に金田は3塁まで進み、無死3塁とビッグチャンスをつくる。続く3番黒井はフォアボールで出塁後、盗塁し無死2、3塁とチャンスを広げる。ここで4番田中がセカンドへ打球を転がしスクイズを決める。1点を返し1対3、1死3塁となる。 さらに5番松橋もセカンドゴロのスクイズを決め、2対3と1点差まで追いあげる。しかし、後続が絶たれ、本校は2対3で敦賀気比高校に惜敗した。




黒井キャプテンのコメント

「今日は他県の高校と対戦できるので、東北大会に繋がる試合をしようと臨んだ。しかし、ミスが多かったと思う。ミスを無くすことができれば、今日のような接戦では勝ち切ることができる。また、バッティングではまだまだボール球を振ってしまうことが多かった。東北大会では今日の経験を無駄にせず、守備面、打撃面共にもっと積極的になることを意識して臨みたい。」





第75回 秋季東北地区高等学校野球秋田県大会


10月2日 第三代表決定戦
日付対戦相手結果
10/2 秋田北鷹高校 10-1
 
  1 2 3 4 5 6 7
明桜 0 3 5 0 0 0 2 10
秋田北鷹 0 1 0 0 0 0 0 1

投手 ― 捕手   加藤 ― 高垣
本塁打   加藤
2塁打   佐藤  

 

 

試合経過 [対戦校:秋田北鷹高校]

雨天の為、1日順延となった10月2日、第75回秋季東北地区高等学校野球秋田県大会第三代表決定戦がこまちスタジアム(秋田市)で開催され、本校は秋田北鷹高校と対戦した。

試合は2回表1死より、今大会初登板となる5番加藤が自ら突破口を開く。3球目を力強く打った加藤の打球はレフトフェンスを越える1号ソロホームランとなり、1点を先制。チームの攻撃に勢いをつける。続く6番山本の内野ゴロを相手二塁手が落球し進塁。7番高垣がライトへヒットを放ち1死1、3塁。さらに高垣が盗塁成功し、1死2、3塁と追加点のチャンスをつくる。ここで、8番佐藤のタイムリーとなる三塁への内野安打で3塁走者が還り1点を追加し2対0、1死1、3塁とチャンスは続く。そして9番林がスクイズ。相手投手が打球を1塁へ送球している間に3塁走者が還り1点を追加。この回3得点を挙げ、3対0とする。

2回裏に1点を返されるが、3回表にも本校の攻撃の勢いは続く。2番金田が初球を叩きレフト前ヒット。3番黒井がフォアボールで無死1、2塁。2死後、6番山本がセンターへタイムリーヒットを放ち、1点を追加し4対1、2死1、2塁となる。7番高垣がフォアボールで出塁し、2死満塁と追加点のチャンスをつくったところで、8番佐藤がレフトへタイムリーツーベースヒットを放つ。3点を追加し7対1と相手を引き離し、2死2塁とチャンスは続く。さらに9番林がライトへのタイムリーヒットを放ち1点を追加。この回一挙5得点を挙げ、8対1と試合を決定づける。

さらに7回表。1死から6番山本がセンターへのヒット、7番高垣が送りバントを成功させ、2死2塁とする。続く8番佐藤が相手ショートの落球により出塁。さらに佐藤が盗塁を成功させ、2死2、3塁と追加点のチャンスをつくる。ここで、9番林がレフトへタイムリーヒットを放ち、走者2人が還り2点を追加。10対1と9点差をつける。

そして7回裏。先発の加藤が最後まで投げ切り完投。本校は10対1の7回コールドで秋田北鷹高校を下し、秋田県の第三代表として、東北大会への進出を決めた。




本大会初登板で完投。先制ソロホームランでチームに勢いをつけた加藤投手のコメント

「甲子園出場後に足を痛めていて試合に出られなかった。試合に出られない間は、下半身を使えないので、主に腕のトレーニングや体を柔らかくするなどの自分のできることをやってきた。また、気持ちの面でも負けないように楽しく練習するように意識してきた。今日は久しぶりの登板だったので、マウンドに上がることがとても嬉しかった。

ホームランを打った球は高めのストレートのボール球だった。最初はレフトフライだと思ったが風に乗って伸びたようで良かった。

これまでは先輩がいてくれたが、これからはチームの雰囲気も含めて自分たちが引っ張っていかなければならないと思っている。今日は周りに笑顔でしっかり声掛けをするようにした。

東北大会ではチームに貢献できるように努力したい。また、バッティングも大事なので、しっかりと振りぬいて強い打球を打っていきたい。」


2本のタイムリーで4打点を挙げた佐藤選手のコメント

「今日は自分のポイントでしっかりと打つことができた。それが2本のタイムリーにつながったと思う。東北大会では、守備ではサインミスやエラーを無くし、その流れで打撃でも要所でちゃんと点を取ってしっかり勝てるよう、徹底的にやりたい。

そして、チームの勝利に貢献できるよう迷わずに思いきり全力でプレイしたい。」





9月29日 準決勝
日付対戦相手結果
9/29 秋田修英高校 1-4
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
秋田修英 0 0 2 0 0 0 0 1 1 4
明桜 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

投手 ― 捕手   松橋 ― 高垣
2塁打   糸井   

 

 

試合経過 [対戦校:秋田修英高校]

9月29日、第75回秋季東北地区高等学校野球秋田県大会準決勝がこまちスタジアム(秋田市)で開催され、本校は秋田修英高校と対戦した。試合は2回裏の本校の攻撃から動き出す。

2死から、7番高垣がフォアボールで出塁。その後相手投手の暴投を逃さず盗塁し、2死2塁の先制のチャンスをつくる。ここで、8番金田がニ遊間を抜くセンターへのタイムリーヒットを放ち、2塁走者が一気にホームイン。1対0と先制する。

しかし、3回表にエラーと四球が絡み2点を失い、1対2と逆転を許す。

その後、本校は3、6、8、9回に得点圏に走者を置いたが、後続を断たれ得点を挙げることができず、8、9回に追加点を許し、1対4で秋田修英高校に敗れた。

なお、2試合連続完投を果たした松橋は、この試合10 奪三振の奮闘を見せた。

本校は次戦で、東北大会出場をかけて第三代表決定戦に臨む。




2試合完投の奮闘を見せた松橋投手のコメント

「今日の試合では1アウト2、3塁で、1塁が空いているときに投げ急いでしまう悪い癖が出てしまった。落ち着きが無かったと思う。間合い等、もっと工夫できることがあった。失点を挽回するのがピッチャーの役割だと思う。それができなかった。次の第三代表決定戦では自分のピッチングスタイルを見つめ直し、修正して臨みたい。」




9月23日 準々決勝
日付対戦相手結果
9/23 大曲高校 1-0
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
大曲 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
明桜 0 0 0 0 1 0 0 0 × 1

投手 ― 捕手   松橋 ― 高垣   

 

 

試合経過 [対戦校:大曲高校]

9月23日、第75回秋季東北地区高等学校野球秋田県大会準々決勝がこまちスタジアム(秋田市)で開催された。本校は大曲高校と対戦し、先発投手は3回戦に引き続き松橋。試合は両チーム共に1回から走者を出すものの、両校の投手が要所を締め、0対0のままで5回裏の本校の攻撃を迎える。

先頭の1番糸井がレフトへの2塁打を放ち無死2塁のチャンスをつくる。続く2番黒井がしっかりと送りバントを決め、走者を3塁へ送り、1死3塁とチャンスを広げる。ここで3番水沢がセンター前タイムリーヒットを放ち、1対0と先制。

その後も両校共にスコアリングポジションまで走者を進めるが、得点に結びつかず、5回の1点が決勝点となり、本校は1対0で大曲高校戦を制し、4強への一番乗りを果たした。

公式戦初となる完投・完封勝利の松橋はこの試合被安打3、毎回の16奪三振で気迫の投球を見せた。


完投完封の松橋投手のコメント

「今日は先発だったので、チームの勝利にいかに貢献できるかということだけを意識していた。今日の試合は得点のチャンスが少なかったと思う。そんな中チームは5回裏に1点を取ってくれた。この1点を自分がしっかり守り切ろうと思い、一球一球集中して投げた。  

4回と7回にはヒットを打たれたが1塁牽制でどちらもアウトにすることができた。勝負所で牽制をしっかりなげることができて良かったと思う。  

奪三振の数については特に意識はしていない。打者1人ひとりに対して、自分のベストボールを投げ切って、自分の力を出し切きることが大事だと思っている。三振はあくまでも結果で、それよりも内容のほうが大事だと思っている。

この夏までは先輩たちに助けられ、引っ張られる立場だったが、新チームになってからは自分が引っ張っていく側になった。その意味ではまだまだだと思うが、今日の投球は自信につながった。次の準決勝は東北大会出場がかかっている試合。チャンスはもっと少なくなってくると思う。そんな中でも失点を最小限に押さえ、チームの勝利に貢献できるよう、コンディションを整えて臨みたい。」


5回にタイムリーヒットを放った水沢選手のコメント

「タイムリーヒットを打ったのは、真っすぐのインコースでボール球の厳しいコースだった。詰まりながらもしっかりとうまく捉えられて、二遊間を抜けていったので良かった。チームの勝利に貢献できてうれしい。  

バッティングに関しては今はしっかり自分のポイントでボールを捉えられるようにしようと心がけている。毎日どんなボールにでもしっかりと対応できるように練習している。 準決勝ではチームに貢献できるようなバッティングをしたい。」





9月16日 3回戦
日付対戦相手結果
9/16 湯沢翔北高校 3-1
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
湯沢翔北 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
明桜 0 0 0 0 0 2 1 0 × 3

投手 ― 捕手   松橋、加藤 ― 森川、高垣   

 

 

試合経過 [対戦校:湯沢翔北高校]

9月16日、第75回秋季東北地区高等学校野球秋田県大会がグリーンスタジアムよこて(横手市)で開催され、本校は湯沢翔北高校と対戦した。試合は1回表に失策等がからみ、1点を追う形となるが、6回裏に反撃を開始する。

先頭の2番糸井が右中間へのヒットで出塁。1死後、4番田中がレフト前ヒットを放ち1死1、3塁とチャンスをつくる。ここで、代打の佐藤がライトへタイムリーヒットを放ち1対1の同点に追いつく。さらに1死1、2塁とチャンスは続き、6番松橋がレフト前ヒットで1死満塁となったところで7番高垣がライトへきっちりと犠牲フライを打つ。3塁走者が還り1点を追加。2対1と逆転を果たす。

7回裏。先頭の8番金田が相手2塁手の脇を抜ける痛烈な当たりのセンター前ヒットで出塁。9番林もレフト前ヒットで続く。1番黒井は相手投手の失策で出塁し、本校は無死満塁のビッグチャンスを迎える。ここで、2番糸井がフォアボールを選び、押し出しで1点を追加し3対1と試合を決定づける。

そして、9回表。8回2/3を投げた先発の松橋から、加藤に継投。最後は2死1塁から1塁走者を封殺し試合終了。本校は3対1で湯沢翔北高校を下し、準々決勝へとコマを進めた。

なお、先発の松橋はこの試合相手打線を0安打18奪三振で抑える好成績を収めた。


0安打18奪三振の松橋投手のコメント

「今日の試合では、自分の持ち味である、早めに追い込んで、最後は自信のあるボールで決めるという強気の攻めのピッチングができた。しかし、ここ一番でベストボールを投げられていない等の課題が多く見つかった試合でもあった。今は甲子園から帰ってきてから、チームの勝ちに貢献できるよう、軸のブレなどを少なくすること等を目標にフォームを調整中なので、これから強豪校との対戦に備え、今日気づいた多くの課題を克服できるように頑張りたい。」





9月9日 2回戦
日付対戦相手結果
9/9 大館国際情報学院高校 8-1
 
  1 2 3 4 5 6 7
大館国際 1 0 0 0 0 0 0 1
明桜 0 0 2 2 0 0 4x 8

投手 ― 捕手   田中、齋藤 ― 高垣   

 

 

試合経過 [対戦校:大館国際情報学院高校]

9月9日、本校は第75回秋季東北地区高等学校野球秋田県大会に「全国選手権大会出場校」として2回戦より臨み、大館国際情報学院高校と対戦した。

1回表に1点を失うが、3回裏より本校は反撃を始める。

先頭の8番高垣が左中間へのヒットで出塁。続く9番林の送りバントで1塁走者は2塁でアウトになるが、1塁はセーフとなり1死1塁となる。その後1塁走者が2塁へ盗塁。2死後、2塁走者が3塁へ盗塁し、2死3塁とチャンスを広げる。ここで、2番黒井の打球は内野ゴロとなるが、相手ショートのエラーがからみ、その間に3塁走者が還る。本校は、1点を追加し1対1の同点に追いつき2死1塁となる。 

続く3番水沢の打席の際に1塁走者が盗塁し、2死2塁となったところで、水沢がセンター前へタイムリーを放つ。2塁走者が還り1点を追加し、2対1と勝ち越しを果たす。

4回裏。先頭の4番田中がフォアボールで出塁。5番泉の打席の際1塁走者は盗塁を決め、無死2塁と追加点のチャンスをつくる。そして泉が右中間へヒットを放ち無死1、3塁となったところで、6番藤田がスクイズを決め、3塁走者が還り1点を追加し3対1。無死1、2塁とチャンスは続く。7番山本が送りバントを決め、1死2、3塁となる。ここで、8番高垣の内野ゴロを相手ショートがエラー。3塁走者が還り、4対1と引き離しにかかる。

そして、7回裏。4番田中のタイムリーヒット、ダブルスチール、代打鈴木のタイムリーツーベースヒット、最後に2死満塁から9番林のタイムリーヒットが決勝打となり4点を追加。本校は8対1、7回コールドで大館国際情報学院高校に勝利し3回戦進出を決めた。

なお、投手陣は先発の田中と7回からリリーフした斎藤が好投し、2回からの追加点を許さなかった。


輿石監督のコメント

「今日は全員が初めての公式戦出場の試合だった。ピッチャーはとにかくストライクを先行して、コントロール良く投げることを、守りは声かけやカバーリング等、できることをしっかり行うことを、走塁は全力疾走して、先の塁を狙うことを、バッティングは思い切って絞り球を狙い、自分のスイングができることをそれぞれのテーマとしたが、試合となるとまだまだだと思う。これからはひとつずつ課題を設けて何ができていて、何ができていないのかを確認しながら調整していきたい。」


先発の田中投手のコメント

「初回に1失点した焦りは無かったが、フォアボールを出したり、ストレートが甘かったりしたところもあったので、全体としてはまだまだだと思う。仲間が足を絡めて点を取ってくれたので楽に投げることができた。これからは、今日の課題の一つ一つを潰して、ストライク先行ができるピッチャーになりたいと思う。」


7回にタイムリーツーベースヒットを打った鈴木選手のコメント

「普段は長打を狙わずに低い打球で内野の間を抜くような打球を打てるようにイメージしながら練習をしているが、甘く入った変化球を思い切って打ちにいったらタイムリーツーベースヒットを打てた。ランナーを返すことができて良かったと思う。これからはもっともっと鍛えてスタメンで出られるようにがんばりたい。」




第105回 全国高等学校野球選手権記念大会


8月12日 2回戦
日付対戦相手結果
8/12 八戸学院光星高校 0-7
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
八戸学院光星 0 0 0 0 3 0 3 1 0 7
明桜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

投手 ― 捕手   松橋(裕)、 難波、 加藤(悠) ― 吉川   

 

 

試合経過 [対戦校:八戸学院光星高校]

8月12日、第105回全国高等学校野球選手権記念大会7日目、本校は八戸学院光星高等学校と対戦した。

本校の先発は2年生の松橋(裕)。松橋(裕)は県大会を通じて初先発ながら、4回まで相手をノーヒットに抑える好投を見せる。

しかし5回表、相手に初ヒットを許すと試合が動き出し、3点を先制される。
その後も追加点を許した本校は、7点を追う展開となる。

本校も4回に初ヒットを放ってから、7回を除き毎回ランナーを出すものの本塁が遠く、0対7で敗れた。


日頃から本校選手たちへ暖かいご声援をいただき、感謝申し上げます。

これから秋の大会に向けて新チームが始動いたします。
引き続き、本校硬式野球部へのご声援をよろしくお願い申し上げます。



第105回 全国高等学校野球選手権記念秋田大会


7月27日 決勝
日付対戦相手結果
7/27 秋田商業高校 5-2
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
秋田商業 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
明桜 0 0 0 0 0 0 5 0 × 5

投手 ― 捕手   難波、 松橋(裕)、加藤(悠) ― 吉川   
2塁打   土田、吉川

 

 

試合経過 [対戦校:秋田商業高校]

7月27日、第105回全国高等学校野球選手権記念秋田大会決勝がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本校は第2シードの秋田商業高校と対戦した。

序盤、互いに得点圏まで走者を進めるものの得点が入らず、決勝戦にふさわしい緊迫した展開となる。しかし、5回表に先制を許し、0対2と2点を追う本校は7回裏に反撃する。

先頭2人がアウトとなり追い込まれるものの、粘る本校は8番篠﨑、9番猪原、1番吉野が連続フォアボールで出塁。2死満塁のビッグチャンスを迎える。

ここで、2番土田が右中間へ走者一掃のタイムリーツーベースヒットを放ち、3人が生還。3対2とついに逆転を果たし、なおもチャンスは2死2塁と続く。

さらに3番松橋(日)がフォアボールで出塁し、2死1、2塁となったところで、4番吉川が左中間へこれも走者一掃のタイムリーツーベースヒットを放つ。 走者2人が還り5対2。相手を突き放し、試合を決定づける。

そして、難波に代わりマウンドに上がった松橋(裕)、加藤(悠)の継投で相手打線に追加点を与えず、5対2で秋田商業高校を下し、本校は第105回全国高等学校野球選手権記念秋田大会を制し、2年ぶり11回目の甲子園出場を果たした。



猪原キャプテンのコメント

「今まで自分たちを応援してくださった、学校関係者・保護者をはじめ、全て皆様からの応援があったからこそ、優勝できたのだと思います。
甲子園でも頑張りますので、これからも引き続き応援をよろしくお願いします。」





7月25日 準決勝
日付対戦相手結果
7/25 秋田中央高校 3-1
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
明桜 0 1 0 0 0 0 1 1 3
秋田中央 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1

投手 ― 捕手   加藤(悠) ― 吉川   
2塁打   松橋(日)、猪原

 

 

試合経過 [対戦校:秋田中央高校]

7月25日、30℃を超える今年最高気温の中、第105回全国高等学校野球選手権記念秋田大会準決勝がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本校は秋田中央高校と対戦した。

序盤、両校の投手が踏ん張りを見せ、お互い得点できずにいたが、3回表の本校の攻撃から試合は動き出す。

3回表、先頭の9番猪原が相手内野手のファンブルにより出塁し、無死1塁。1死後、2番土田が死球で1死1、2塁となる。ここで、3番松橋(日)がライトへのタイムリーツーベースヒットを放ち1点を先制。1対0とする。

その後、7回裏にソロホームランを打たれ、1対1の同点に追いつかれるが、本校は8回表にすぐさま反撃する。

1死後、4番吉川がセンターへのヒットで出塁。続く5番北嶋も初球からセーフティバントで出塁し1死1、2塁となる。 さらに6番加藤(世)がセンターへヒットを放ち1死満塁とし、追加点のチャンスをつくる。 ここで、7番加藤(悠)のライトへの犠牲フライで3塁走者が生還。本校は2対1と勝ち越しに成功する。

9回表。先頭の9番猪原が左中間へのツーベースヒットを放ち、無死2塁と追加点のチャンスをつくる。そして1番吉野がセーフティバントで出塁。無死1、3塁とチャンスを広げる。

続く2番土田の打球はファーストゴロとなり、ホームを狙った3塁走者はアウトになるが、打者は出塁し、1死1、3塁となる。 さらに3番松橋(日)がフォアボールで1死満塁となったところで、4番吉川のセンターへの犠牲フライで3塁走者が還り3対1とする。

そして9回裏。初回から登板の加藤(悠)が2三振を含む三者凡退で相手に追加点を許さず完投。

本校は3対1で秋田中央高校を下し、決勝へ名乗りを上げた。



初の完投勝利を収めた加藤(悠)のコメント

「監督から『いつも通り投げれば打たれない』と言われて登板した。

行けるところまで投げるつもりだっので、最初から打たせて取るようなピッチングで体力を温存しながら投げた。 今日は初めて完投することができた。9回を投げるにはこれくらいの体力を使うのだということが分かった。

また、今日は相手のテンポではなく、自分のテンポを守りながら投げることができた。ホームランを打たれたが、その後きっちりと切り返して、自分のピッチングに戻すことができたのでそれが良かったと思う。

準決勝という大事な試合で、チームに貢献できたことがとても嬉しい。

決勝は今までと違う雰囲気になるし、対戦相手も強敵となる。いつでも登板できるように、しっかり準備して臨みたい。」





7月22日 準々決勝
日付対戦相手結果
7/22 大館桂桜高校 14-3
 
  1 2 3 4 5
大館桂桜 0 3 0 0 0 3
明桜 2 3 4 5 × 14

投手 ― 捕手   難波、川口 ― 吉川   
2塁打   吉川

 

 

試合経過 [対戦校:大館桂桜高校]

7月22日、記録的な大雨の影響により順延となった第105回全国高等学校野球選手権記念秋田大会準々決勝がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本校は大館桂桜高校と対戦した。

試合は1回裏の本校の攻撃から動く。

1死から、2番土田のライト前ヒットと盗塁で1死2塁となり、3番松橋(日)がレフト前ヒットを放ち1死1、3塁のチャンスをつくる。1塁走者が盗塁し1死2、3塁となったところで、4番吉川がレフトへのタイムリーヒットを放ち2点を先制。2対0となる。

2回表に四球と失策が絡み、2対3と逆転を許すが、本校はすぐさま反撃する。

2回裏の攻撃。先頭の6番加藤(世)がフォアボール、7番難波がサードへの内野安打、8番篠﨑が相手投手のファンブルによりそれぞれ出塁。無死満塁となる。ここで、9番猪原がライトへのタイムリーヒットを放ち3対3の同点に追いつき、なおも無死満塁は続く。

1死後、2番土田がフォアボールの押し出しで1点を追加し、4対3。さらに2死後、4番吉川がフォアボールで押し出しで1点を追加し、5対3と相手を引き離しにかかる。

そして3回裏。先頭の6番加藤(世)がフォアボールで出塁。続く7番難波のサードゴロの間に1塁走者は2塁へ進み、1死2塁となる。その後8番篠﨑、9番猪原がフォアボールで出塁し1死満塁となったところで、1番吉野もフォアボールで押し出し。1点を追加し6対3となり、なおも1死満塁は続く。

2死後、3番松橋(日)がライト前へタイムリーヒットを放ち、一挙2点を追加。8対3で2死1、3塁となる。ここで1塁走者が2塁へを狙い、キャッチャーがセカンドへ送球する間に3塁走者がホームへ還り1点を追加し、足を絡めた攻撃で9対3と相手を大きく引き離す。

その後も本校は攻撃の手を緩めず、4回裏に5点を追加し、14対3と試合を決定づける。

先発の難波は時折140キロを超える速球を織り交ぜ、3回から追加点を許さず、5回からリリーフした川口も相手打線を無失点に抑え、本校は14対3の5回コールドで大館桂桜高校に勝利。ベスト4へとコマを進めた。



3・4回に2点タイムリーを放った松橋(日)のコメント

「今日の試合は自分たちが目指していた繋ぐ野球がしっかりできていたので良かったと思う。また、自分がどんな役割を果たすべきかを考えて打つことができた。

3回のライト前タイムリーを打った時は、真ん中高めのストレートだった。チャンスが来たらしっかりと返せるようにと狙っているところに来たので、自分のスイングで打てた。それがタイムリーになったので良かったと思う。

また、今日は機動力もしっかり使うことができた、去年から走塁を徹底的に鍛えてきたからだと思う。それが大量得点につながった。

去年の夏と、この春の東北大会は悔しい負け方をした。この夏は皆で絶対に甲子園に行こうと誓い合った。これからも一戦一戦決勝のつもりでしっかりと戦い、優勝を目指したい。」





7月14日 3回戦
日付対戦相手結果
7/14 本荘高校 4-3
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
本荘 0 0 0 0 0 0 0 3 3
明桜 0 0 0 0 0 3 0 × 4

投手 ― 捕手   難波 ― 吉川   
本塁打   土田

 

 

試合経過 [対戦校:本荘高校]

雨天による順延が続き、予定よりも3日遅れの7月14日、第105回全国高等学校野球選手権記念秋田大会3回戦がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本校は本荘高校と対戦した。

試合は一回裏の本校の攻撃から動く。
先頭1番吉野が死球と盗塁で無死2塁となったところで、2番土田がバントでしっかりと走者を3塁へ送り、1死3塁となる。
ここで、3番松橋(日)のライトへのタイムリーヒットで1点を先制。1対0と本校が先行する。

その後、両校共に追加点を許さない踏ん張りが続く。本校は4回裏に無死満塁とするが、惜しくも追加点に繋げることができず、1対0のまま7回裏の攻撃を迎える。

1死後、9番猪原が相手遊撃手のファンブルにより出塁。続く1番吉野がフォアボールで、1死1、2塁となる。
ここで、2番土田がライトへ公式戦初となるスリーランホームランを放ち3点を追加。4対0と引き離しにかかる。

そして、9回表に1点差まで詰め寄られるものの、難波投手の踏ん張りとチームの好守備で逃げ切り、本校は4対3で本荘高校を下し、8強へと名乗りを上げた。



試合を決定づけた第1号スリーランホームランを打った土田選手のコメント

「これまでコースに逆らわず、低い打球を打つことを意識して練習してきたが、前の試合ではヒットを打てなかった。自分のスイングができなかったからだと思う。それからは、相手投手の球に自分のスイングで当てにいくことをイメージして練習してきた。

今日の試合は、積極的に自分のスイングで打っていこうと思ってバッターボックスに入った。(ホームランを打つ)前の打席は真っすぐの球を三球三振したので、この打席では割り切って真っすぐを積極的に打ちに行き、次の打者に繋ぐという意識だった。

真っすぐのインコースに来たボールを捉えた瞬間、フェンスを越えたなと思った。繋ぐことを意識して、ヒットを狙っていたが、たまたま良い当たりがホームランになった。ホームインした時に迎えてくれたチームメイトは「ナイスバッティング!」と言ってくれて、とても嬉しかった。

次の試合も積極的に打ちにいって、自分らしいスイングで、3、4、5番に繋げ、チームに貢献できるように頑張りたい。」





7月10日 2回戦
日付対戦相手結果
7/10 角館高校 9-6
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
明桜 3 0 0 2 0 0 0 2 2 9
角館 2 0 3 0 0 0 0 0 1 6

投手 ― 捕手   難波 、加藤(悠)、松橋(裕) ― 吉川
3塁打   加藤(世)
2塁打   松橋(日)、篠﨑、猪原

 

 

試合経過 [対戦校:角館高校]

雨の影響で1日順延となった7月10日、第105 回全国高等学校野球選手権記念秋田大会2回戦がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、第一シードの本校は初戦で角館高校と対戦した。


試合は1回表から動き出す。1番吉野がライト前ヒットで出塁。2番土田の内野ゴロの間に吉野は2塁へ進み、1死2塁と先制点のチャンスをつくる。続く3番松橋(日)がフォアボール、4番吉川が相手内野手のエラーで出塁し、1死満塁とチャンスを広げる。2死後、ここで6番加藤(世)が右中間を抜くタイムリースリーベースヒットを放ち一挙3得点を挙げる。


その後、1回裏に2失点、4回裏に3失点し逆転されるが、3対5のビハインドで迎えた5回表に本校は反撃を行う。
先頭の9番猪原が死球で出塁。続く1番吉野のサードゴロを相手内野手が1塁への送球を乱し出塁。その間に猪原は3塁へ進み、無死1、3塁となる。続く2番土田のセカンドゴロの間に猪原はホームを狙うが、惜しくもアウトになり、1死1、3塁となる。ここで3番松橋(日)がライト前タイムリーツーベースヒットを放ち1点を返し4対5、1死2、3塁でさらに4番吉川がフォアボールで1死満塁とチャンスは続く。そして2死後、相手投手のフォアボールにより押し出しで1点を追加。試合は5対5の振り出しに戻る。

 

8回表。2死から、8番篠﨑がレフトオーバーのツーベースヒットで無死2塁となったところに、9番猪原が同じくレフトオーバータイムリーツーベースヒットを放ち、篠﨑が還り1点を追加。6対5となり本校は逆転を果たす。さらに1番吉野のタイムリーセンター前ヒットで猪原が還り1点を追加。7対5と引き離しにかかる。

そして、本校は9回表にも2得点を挙げる。9回裏に1失点するが、9対6で角館高校に勝利し、3回戦進出を決めた。



猪原キャプテンのコメント

「攻撃に関しては、相手投手にうまくタイミングを合わせることができずに、中盤は簡単にアウトになってしまうこともあったが、序盤と終盤はチーム全体で繋いで1点を取りに行くことができていたので、良かったと思う。守備に関してはまだまだ課題があった。この点をしっかり反省して、次の試合では守備から流れをつくって攻撃に繋げていきたい。」




第70回 春季東北地区高等学校野球大会


6月10日 準決勝
日付対戦相手結果
6/10 八戸学院光星高校 5-8
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
明桜 1 1 2 0 0 1 0 0 0 5
八戸学院光星高校 0 0 0 3 2 1 0 2 × 8

投手 ― 捕手   加藤(悠)、難波 、松橋(裕)、川口 ― 吉川
2塁打   加藤(世)

 

 

試合経過 [対戦校:八戸学院光星高校]

6月10日、第70回 春季東北地区高等学校野球大会 準決勝が「きたぎんボールパーク(岩手県盛岡市)」で行われ、本校は八戸学院光星高校と対戦した。

試合は初回表の本校の攻撃から動く。

先頭1番吉野の内野ゴロを相手二塁手がエラーし出塁。さらに相手投手の牽制球がそれて2塁へ進み無死2塁となる。続く2番土田がライト前ヒットを放ち、無死1、3塁とチャンスを広げると、ここで3番松橋(日)の打席で相手投手が暴投し、3塁走者がホームイン。本校は試合開始早々から先制点を挙げ、1対0とリードする。

2回表、先頭6番小嶋がセンター前ヒットで出塁。続く7番加藤(悠)の打席で相手投手の1塁牽制が悪送球となり、走者は進塁。そして加藤(悠)がバントで送り、1死3塁と追加点のチャンスをつくる。ここで8番加藤(世)の打席で、相手投手の暴投により、ボールが後方へそれたチャンスを捉え3塁走者がホームイン。2対0とリードを広げる。

そして、3回表。先頭3番松橋(日)が内野安打、4番吉川がレフト前ヒット、5番前田が相手内野手の捕球ミスで無死満塁のビッグチャンスを迎える。ここで、6番小嶋がレフト前タイムリーヒットを放ち1点を追加し、3対0。無死満塁のチャンスはなおも続く。そして7番加藤(悠)がセンター前タイムリーヒットでさらに1点を追加。4対0と引き離しにかかる。

その後、4回裏3点、5回裏に2点を失い、4対5と逆転を許してしまうが、6回表に本校は反撃する。

 

先頭8番加藤(世)がライトへのツーベースヒットを放ち無死2塁。続く9番猪原がバントでしっかりと走者を送り1死3塁と同点のチャンスをつくる。ここで、1番吉野がレフト前タイムリーヒットを決め、本校は5対5の同点に追いつく。

しかし6回裏に1点、8回裏に2点の得点を許し、試合は5対8で終了。惜しくも勝利することができなかったが、第70回 春季東北地区高等学校野球大会でベスト4の成績を収めた。



猪原キャプテンのコメント

「今日の試合では、自分たちの力不足を感じた。

2年生の投手が頑張っている中、自分たちが打撃で支えることができなかった。チャンスで一本を出すことができなかったり、キャプテンとしてもチームを引っ張っていくことができず、まだまだ足りない部分があったと思う。

東北大会という大きな舞台になると、これまでできていたことが難しくなる。守備面は、県大会では投手陣が頑張ってくれて、無失点で勝ち抜くことができたが、勝ち上がってくると相手の打者のレベルも上がってくるので、投手は打たれることも多くなり、緊迫した場面で守備のミスも出てくる。また、打撃面では、相手投手のレベルが上がってもどうにかして点を取りに行く、くらいついてもヒットを打つという、そこまでの力が無かったと思う。

今日の経験を活かして、夏に向けて全員で一丸となってやっていきたい。そして、夏の大会で必ず甲子園に出場し、今日のリベンジをしたい。」




大会期間中のご声援、誠にありがとうございました。 これから明桜高校硬式野球部は、夏の大会に向けてより一層の努力を重ねてまいります。今後も引き続き、明桜高校硬式野球部の応援をよろしくお願いいたします。






6月8日 準々決勝
日付対戦相手結果
6/8 花巻東高校 5-2
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
明桜 0 0 3 0 1 0 1 0 0 5
花巻東 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2

投手 ― 捕手   難波 、 加藤 (悠) ― 吉川
2塁打   加藤(世)、吉川、

 

 

試合経過 [対戦校:花巻東高校]

6月8日、第70回 春季東北地区高等学校野球大会 準々決勝が花巻球場(岩手県花巻市)で行われ、本校は花巻東高校と対戦した。

本校は2回裏に2点を先制されたが、3回表にすぐさま反撃を開始する。

まずは先頭8番加藤(世)がセンターへのツーベースヒットを放つ。続く9番猪原がバントでしっかりと走者を送り、1死3塁のチャンスをつくる。

ここで、1番吉野がセンターへのタイムリーヒットを放ち1点を返し1対2、1死1塁となる。

2番土田が三遊間を抜くレフト前ヒット、続く3番松橋(日)もレフト前ヒットを放つ。その際、2塁走者が本塁を狙うが、惜しくもアウトになり、2死1、2塁となる。

ここで、4番吉川がセンター前へタイムリーツーベースヒットを放ち、2点を追加。本校は3対2と逆転に成功する。

 

そして5回表。先頭2番土田が相手二塁手の捕球エラーにより出塁。続く3番松橋(日)がセンター前ヒットを放ち、無死1、3塁と追加点のチャンスをつくる。

ここで、4番吉川がレフト前タイムリーヒットを放ち1点を追加。4対2と相手校を引き離しにかかる。

さらに7回表。2死から3番松橋(日)が四球で出塁。盗塁を成功させ2死2塁となる。

ここで、4番吉川がレフト前タイムリーヒットを放ち1点を追加。5対2と試合を決定づける。

そして、9回裏。5回からリリーフした加藤(悠)が最後まで相手打線に追加点を許さず、本校は5対2で花巻東高校に勝利した。



4打点を挙げた吉川のコメント

昨日の試合の課題は失点が多いことだったが、今日の試合では粘り強い守備ができたので良かった。

3回の逆転タイムリーを打った時は、初回にチャンスを活かすことができなかったので、今度はしっかりと繋ぎ、少しでも点差を縮めようという意識で打席に立った。相手のボールは外のスライダーだった。少し詰まったと思ったが、しっかりと自分のスイングができたのが良かったと思っている。

チームの強味は、守備でしっかりと流れをつくり攻撃に持っていけるところだと思っている。今後も打撃と守備の両面でしっかりとチームを引っ張ることができるようなプレーをしたい。

準決勝は今まで通りのチーム全体で繋ぐ野球を意識して臨みたい。



5イニングを無失点で抑えた加藤のコメント

今大会は、県大会で使わなかったチェンジアップなどをいれながら投球することができたので自分の中ではとても収穫があったと思っている。また、今日の試合では、プロにも注目される選手がいた中でも、動揺せずにしっかりと自分のピッチングができて良かった。

次の試合も気合を入れて頑張りたい。準決勝からは新しい球場での試合となる。秋田のこまち球場とは違う雰囲気となるし、いろんな方が見に来てくださると思うので、楽しみながら野球をしたい。


 


6月7日 1回戦
日付対戦相手結果
6/7 日本大学東北高校 8-5
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
明桜 3 3 1 1 0 0 0 0 0 8
日大東北 0 1 1 0 3 0 0 0 0 5

投手 ― 捕手   難波 、 松橋(裕)、 加藤(悠) ― 吉川

 

本塁打    吉川
2塁打    加藤(世)

 

 

試合経過 [対戦校:日大東北高校]

6月7日、第70回 春季東北地区高等学校野球大会 1回戦が花巻球場(岩手県花巻市)で行われ、本校は日本大学東北高校と対戦した。

本校は初回表1死から、2番土田がセンター前ヒット、3番松橋(日)が四球、4番吉川が死球で出塁し、いきなり1死満塁のチャンスが訪れる。ここで、5番前田がライト前タイムリーヒットを放ち2点を先制。なおも1死1、3塁とチャンスは続く。

そして、次の6番小嶋のショートゴロの間に3塁走者が還り、1点を追加。本校は初回に3点を先制する。

2回表、先頭の9番猪原がショートへの内野安打、そして1番吉野が四球を選び出塁し、無死1、2塁の追加点のチャンスをつくる。2死後、4番吉川がレフトへ公式戦初となるスリーランホームランを放ち、一挙3点を追加。6対0と相手を突き放す。

2回裏に1点を与え、6対1となるが、3回表に本校はすぐさま反撃する。

1死後、7番加藤(世)が1塁線ぎりぎりの鋭い当たりのツーベースヒットを放ち、1死2塁となったところで、8番難波の打球を相手ショートが捕球ミス。ボールが後方へ転がる間に2塁から加藤(世)が還り1点を追加。7対1と再び6点差に広げる。

 

3回裏に1点を与えるが、4回表に本校も1点を追加し、8対2と6点差を維持する。

 

その後、本校は5回裏に安打と四死球が絡み、8対5と3点差まで詰められるが、5回からリリーフした加藤(悠)が粘りのピッチングを見せる。そして、6回以降相手に追加点を許さず逃げ切り、8対5で日本大学東北高校に勝利した。



公式戦初となるスリーランホームランを放った吉川のコメント

今日は、甘いボールが来たら、初球から打っていこうと狙っていた。ホームランを打った時の相手投手の球は、インコースへの直球だった。結果は考えずに自分のスイングをしようと思いながら打った結果だった。練習試合ではホームランを打ったことがあったが、公式戦ではこれが初めてだった。

今日の試合を振り返ると、打撃は初回と2回に得点することができたが、中盤と終盤で追加点が取れなかった。繋ぐ意識が少し弱くなってしまった。 また、守備は、県大会では全試合無得点で抑えることができていたので、東北大会でもしっかり守ることを意識していたが、今日の試合は得点を許してしまった。次の試合からはこれらの課題を修正して試合に臨みたい。




 

第71回 春季東北地区高等学校野球秋田県大会


5月30日 決勝
日付対戦相手結果
5/30 秋田商業高校 8-0
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
明桜 1 0 1 0 0 3 0 0 3 8
秋田商業 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

投手 ― 捕手   加藤(悠) 、 松橋(裕) ― 吉川、野添

 

3塁打    小嶋
2塁打    吉川

 

 

試合経過 [対戦校:秋田商業高校]

5月30日、雨天の為に2日順延となった第71回 春季東北地区高等学校野球秋田県大会決勝がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本校は秋田商業高校と対戦した。

試合は初回、本校の攻撃からいきなり動く。

1死から、2番北嶋がレフト前ヒットを放ち出塁。その後相手投手の1塁への悪送球で、北嶋は一気に3塁まで進み、1死3塁と先制のチャンスをつくる。続く3番松橋(日)はショートゴロでアウトになるが、その間に3塁走者が還り、本校は初回に1点を先制する。

3回表。先頭8番加藤(悠)が四球で出塁。9番猪原のバントヒットで無死1、2塁と追加点のチャンスを迎える。2死となり、3番松橋(日)のショートゴロを相手内野手がエラー。2死満塁となる。続く4番吉川が四球を選び、押し出しで1点を追加。2対0と引き離しにかかる。

さらに6回。先頭4番吉川がレフトフェンス直撃の二塁打を放ち無死2塁。5番前田がライト前ヒットで無死1、3塁となる。ここで、6番小嶋がセンターオーバーのタイムリースリーベースヒットを放ち一挙2点を追加し4対0。さらに無死3塁とチャンスは続く。そして、7番土田の打席の際に相手投手の暴投で3塁走者が還り1点を追加。この回一挙3点を追加し、5対0と突き放す。

その後も本校は攻撃の手を緩めず、9回にさらに3点を追加し、8対0で秋田商業高校を破り、第71回 春季東北地区高等学校野球秋田県大会を2年ぶりに制した。

 

そして、本校は本大会を通じ、全試合無失点という成績を収め、6月7日から岩手県で開催される東北大会へ秋田県第一代表として出場する。



猪原キャプテンのコメント

今日の試合は自分たちがこれまで目標としてやってきた「繋ぐ野球」ができたと思う。

これから東北大会での戦いになるが、去年の東北大会では、最後に自分たちの気の緩みがでてしまい、悔しい思いをした。その反省を活かし、普段の練習では常に試合と同じように緊迫した状況を意識してやってきたので、本番の試合では練習のようにやればよいという姿勢で臨んでいる。そのおかげで、今は緊張することも少なくなってきていると感じている。

東北大会はあくまでも夏に向けての「通過点」に過ぎないので、自分たちの課題を解決できるように意識しながら戦いたいと思う。そして、これからも、この優勝で気を緩めることなく最高のパフォーマンスを夏の大会で発揮できるように皆で努力して臨みたい。


 


5月27日 準決勝
日付対戦相手結果
5/27 秋田南高校 2-0
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
秋田南 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
明桜 1 0 0 0 0 0 0 1 × 2

投手 ― 捕手    難波 ― 吉川
3塁打    松橋(日)
2塁打    吉野

 

 

試合経過 [対戦校:秋田南高校]

5月27日、第71回 春季東北地区高等学校野球秋田県大会準決勝がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本校は秋田南高校と対戦した。

試合は初回から動き出す。1回裏の2死、4番松橋(日)がセンター後方へ3塁打を放ち、先制のチャンスをつくる。

続く4番吉川が四球で出塁し、2死1、3塁とチャンスを広げたところで、5番前田がライトへのタイムリーヒットを放ち1点を先制。本校は1対0と初回からリードする。

その後、試合は投手戦となり、両校共に得点できずにいたが8回裏、本校に好機が訪れる。

1死から、1番吉野がレフト後方への2塁打を放ち、1死2塁となる。続く2番土田の打球はファーストに転がり、打者はアウトとなるが、その間2塁走者が3塁へ進塁し、2死3塁と追加点のチャンスをつくる。

さらに、3番松橋が四球を選び出塁し、2死1、3塁と追加点のチャンスをひろげる。

 

ここで、4番吉川の打席の2球目。1、3塁走者がダブルスチールを決行し共に成功。1点を追加し2対0と秋田南高校を引き離す。

 

そして、9回。難波が最後まで相手打線を抑え込み、本校は秋田南高校に2対0で勝利し、決勝進出と東北大会出場を確定させた。なお難波は、準々決勝に続き2試合連続で完投完封を果たした。



先制タイムリーを打った前田のコメント

昨日、監督から「一打席目を打つと楽になる」と言われていたので、初球から積極的に打っていく気で打席に立った。チームの皆が繋いでくれたので、自分も繋ぐ意識でヒットを狙って打ちに行った。

今大会はまだ、相手に得点を許していないので、チーム全員まとまって決勝も0点で抑えられるような意識で臨みたい。


2試合連続完投完封勝利をした難波のコメント

これまで、ピンチで投げ急ぐ癖があり、前回は四球が多かった。その反省から今日はテンポを大事にすることを意識して投げられたのが良かったと思う。

大会を通じて自分を成長させていかなければならないと思っている。特に今大会は投手戦が多く、沢山の経験ができた。

これまで夏の大会に向けて、春の大会では9回を投げ切ることを考えてきた。だから、9回を0点に抑えることを2試合連続でできたことは自分の中ではとても大きな成長だと思う。

これまで4試合連続で相手に得点を許していないので、決勝もその気持ちで臨みたい。

 


5月21日 準々決勝
日付対戦相手結果
5/21 湯沢翔北高校 3-0
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
湯沢翔北 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
明桜 0 0 0 0 0 1 0 2 × 3

投手 ― 捕手    難波 ― 吉川

 

2塁打    吉野

 

 

試合経過 [対戦校:湯沢翔北高校]

5月21日、雨天の為に順延となった第71回 春季東北地区高等学校野球秋田県大会準々決勝がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本校は湯沢翔北高校と対戦した。

試合は初回から投手戦となり無得点が続くが、6回裏の本校の攻撃から動く。

先頭9番猪原が相手内野手の捕球ミスで出塁。1番吉野の打席の際、猪原が盗塁を成功させ、無死2塁と先制のチャンスをつくる。

そして、吉野のバントがピッチャーゴロとなり、2塁走者は2-3塁間で挟まれアウトとなるが、その間に吉野が2塁へ進塁。1死2塁となる。

続く2番土田のピッチャーゴロで2塁走者が3塁へ進み、2死3塁とチャンスを広げる。

ここで、3番松橋の打席の際、相手投手が暴投。その機を逃さず3塁走者が還り先制し、1対0となる。

さらに8回。1死から9番猪原が四球を選び出塁。ここで1番吉野がレフト後方へタイムリーツーベースヒットを放ち1点を追加し、2対0。なおも1死2塁とチャンスは続く。

続く2番土田の打席の際、2塁走者が盗塁。土田も四球で出塁し、1死1、3塁とチャンスを広げる。

ここで、3番松橋の三遊間を抜くタイムリーヒットで3塁走者が還り、さらに1点を追加。3対0と試合を決定づける。

そして、9回、難波が相手打線に最後まで得点を許さず完投完封。本校は3対0で湯沢湘北高校を破り、準決勝進出を決めた。



タイムリーツーベースヒットを放った吉野のコメント

接戦の時には、下位打線が作ってくれたチャンスを上位打線がしっかりと活かすことで雰囲気が盛り上がる。だから、後に続けなければという想いだった。

この大会は調子が出ず、1番バッターとしてなかなか塁に出ることができていなかった。それは、昨年まで先輩がいる中で野球をやっていたが、今年は自分たちが中心となってやっていかなければならないので結果を求めすぎる為だと思う。

そこで、今日は背伸びせずに「今、自分ができるバッティングで、センター中心にしっかりはじくイメージ」を持って打席に入った。それが良かったのだと思う。次の試合もこの気持ちで打席に立ちたい。


相手打線を完封完投で抑えた難波のコメント

前半、制球が定まらず、ピンチを自分でつくってしまった。前の試合で、力を入れたら、思い通りのピッチングができたということが頭に残っていたから、今回も同じようにしてみた。しかし、うまく行かなかった。だから途中から力を抜いて、指にかけるくらいの力でコントロール重視に変えてみた。それが完投完封に繋がったのだと思う。

今日ぐらい押されても、途中から切り替えて乗り切ったことは、自分の中でも大きな経験となった。

今回で完封は2回目。冬の間、徹底して長距離やダッシュなど走り込みをしたので、体力に余裕ができて、体幹が強くなった。そのおかげで今日は球威も落ちなかったし、疲労もなかった。

準決勝からは連投になる。自分が全て投げ切るぐらいの気持ちで臨みたい。

 


5月13日
日付対戦相手結果
5/13 秋田高校 1-0
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
秋田  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
明桜  0 0 0 0 0 0 0 1 × 1

投手 ― 捕手    加藤(悠)、難波 ― 吉川

 

 

試合経過 [対戦校:秋田高校]

5月13日、第71回 春季東北地区高等学校野球秋田県大会第3回戦がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本校は秋田高校と対戦した。

試合は1点を争う投手戦となり、両校共に相手を攻めきれず、無得点のまま8回裏の本校の攻撃を迎える。

まずは先頭9番猪原の3塁線へのバントヒットと、1番吉野の送りバントが相手3塁手の捕球エラーにより出塁し、無死1、2塁の本試合初めてのビッグチャンスを迎える。

その後、1死2塁となったが、2番土田の打球が1塁側へ転がる間に2塁走者は3塁へ進塁。2死3塁となり、さらなる先制点のチャンスが広がる。ここで3番、松橋が二遊間を抜くセンター前タイムリーヒットを放ち、本校は待望の先制点を挙げた。

そして、本校は、4回からリリーフした難波の好投と好守備にて、この1点の決定打を守り切り、本校は1対0で秋田高校を下し、ベスト8進出を果たした。



決勝タイムリーを打った松橋のコメント

チャンスが巡ってきたときの打席だったので、自分のスイングをしっかり決める気持ちで臨んだ。これまでは打たされている感がしていたので、自分の待ち玉をしっかり打つことと、タイミングを早めにとり、立ち遅れないように意識した。そして、泥臭く1点を取りに行こうと思った。タイムリーを打った相手のボールは、チェンジアップ気味の真ん中低めに落ちるボールだった。

昨年の秋大会は悔しい思いをしたので、こういう接戦をものにできるように皆で具体的に、例えばランナー3塁の時にどうするかという様な想定をして、それぞれの対策を立てて練習してきた。その練習が自信となって今日の打席に立つことができた。

今後の試合も相手を圧倒して勝てるように皆で頑張って望みたい。

4回途中から登板の難波のコメント

緊張感を持ってリリーフに臨んだ。相手はとても気合が入っていたので、自分もそれ以上に気合を入れようと思った。今日は1点を争うゲームだと思っていたので、最後のバッターを三振にできたときは嬉しかった。最後まで球威とキレが落ちなかったので良かったと思う。今日のピッチングは良かったと思うが、しっかりと意識を切り替えて、次の対戦相手にも良いピッチングができるようにしたい。

 


5月9日
日付対戦相手結果
5/9 能代高校 12-0
 
  1 2 3 4 5
明桜 5 3 0 2 2 12
 能代 0 0 0 0 0 0

投手 ― 捕手    難波、川口、山中 ― 吉川

3塁打    松橋

2塁打    吉野、松橋、吉川、

 

 

試合経過 [対戦校:能代高校]

5月9日、雨で順延になっていた、第71回 春季東北地区高等学校野球秋田県大会第2回戦がグリーンスタジアムよこて(横手市)で行われ、本校は能代高校と対戦した。

試合は初回表の本校の攻撃からいきなり動く。

先頭の吉野と2番土田が共に四球を選び出塁し、無死1、2塁のチャンスをつくる。ここで3番松橋が左中間奥深くにタイムリースリーベースヒットを放ち2点を先制、続く4番吉川の打席の際、相手捕手が捕逸し後方へボールが転がる間に、3塁走者が還り1点を追加、3対0となる。

そして、4番吉川が四球を選び出塁、5番前田が二遊間を抜くセンター前ヒット、続く6番加藤(世)も四球を選び、無死満塁と追加点のチャンスはなおも続く。1死後、8番篠﨑が四球を選び、押し出しで、1点を追加、4対0となる。

さらに、9番猪原のライトへ放った打球が犠牲フライとなり、3塁走者が還り1点を追加。

本校は初回から一挙5得点と相手を突き放す。

その後も本校は攻撃の手を緩めず、2回に3点、4回に2点、5回に2点とさらに得点を重ねた結果、12対0の5回コールドで能代高校に勝利した。



猪原キャプテンのコメント

今日は初戦だったので、皆緊張していたが、一試合一試合すべて決勝戦なのだという気持ちで臨んだ。結果、自分たちの目標でもある、つないで得点するということが初回からできたのでよかったと思う。

まだまだ課題はあると思うので、その点を克服して、次からの試合も相手を圧倒できるように、そして、この勢いで優勝できるチームをつくっていきたい。

 

令和5年度 春季秋田市内高等学校野球リーグ


4月22日
日付対戦相手結果
4/22 新屋高校 24-2
 
  1 2 3 4 5
新屋 0 0 1 0 1 2
明桜 6 9 5 4 24

投手 ― 捕手    加藤(世)、加藤(悠)、川口 ― 吉川

本塁打    北嶋

3塁打    吉野、松橋、小山田、加藤(世)

2塁打    吉野

 

 

試合経過 [対戦校:新屋高校]

4月22日、春季秋田市内高等学校野球リーグ 対新屋高校戦は、風が強く吹き付け砂埃が舞う中、本校グラウンドで行われた。

試合は1回の裏からいきなり動く。1番吉野が左中間を抜くツーベースヒットを放ち、続く2番土田がフォアボールで出塁、無死1・2塁とする。ここで3番松橋のライト線へのスリーベースヒットで二人が還り2点先制。4番吉川のサードゴロの間にも3塁ランナーが還り3点目。さらに5番前田がデッドボール、6番小山田がフォアボールで一死1・2塁と追加点のチャンスを迎える。二死後、8番猪原がフォアボールで満塁となり、次打者の9番篠崎もフォアボールを選び、押し出しで4点目。打者が一巡し、吉野はこの満塁のチャンスにセンター前へしぶとく運び、ランナー二人が生還。初回に一挙6点の猛攻を見せ、大量得点を予感させる。

2回の裏には更なる猛攻を見せた本校。4番吉川がフォアボールで出塁すると、6番小山田のヒットと盗塁で一死2・3塁のチャンスをつくる。このチャンスに7番加藤(世)が左中間へスリーベースヒットを放ち、2点を追加。8番猪原はフォアボールで出塁し、1・3塁とする。そして1塁ランナーが盗塁を試み、相手キャッチャーがセカンドへ送球した間にサードランナーがホームに還りこの回3点目。その後相手のエラー、押し出しでこの回4点目・5点目をあげた本校。さらに4番吉川のヒットで2点、6番小山田のヒットで2点をあげ、この回だけで9得点。2回終了時点で15対0と試合を決定づける。

その後も本校の攻撃の勢いは止まらず、3回に5点、4回に4点をあげ24対2の5回コールドで勝利した。

 

4月15日
日付対戦相手結果
4/15 秋田中央高校 10-0
 
  1 2 3 4 5
秋田中央 0 0 0 0 0 0
明桜 4 2 0 4 10

投手 ― 捕手    加藤(悠)、川口 ― 吉川

3塁打    土田

2塁打    吉川、土田

 

 

試合経過 [対戦校:秋田中央高校]

令和5年度の高校野球シーズンが開幕し、本校は市内リーグ戦で秋田中央高校と対戦。明桜高校グラウンドでの試合は、暖かな春空の下で行われた。

1回表は、秋田中央高校の攻撃を、ランナーは出すものの無得点に抑えると、その裏にいきなり本校はビッグイニングを迎える。1番吉野がショートへの内野安打で出塁すると、2番土田がレフト前にヒットを放ち1・2塁。3番松橋はフォアボールを選びノーアウト満塁のチャンスをつくる。ここで4番吉川がツーベースヒットを放ちランナー全員が生還、一挙3点をあげる。続く5番前田の打席で相手バッテリーがパスボール、ランナーは3塁へ進塁。前田はこの機を逃さずしっかりとセンターへ犠牲フライを放ち4点目、この回を4対0とした。

2回裏、先頭打者の8番猪原がレフト前にヒットを放ち出塁。次打者の9番篠崎がしっかりと犠牲バントを決めて1アウト2塁とする。続く1番吉野がレフト前にヒットを放ち、相手守備が乱れる間に2塁からランナーが生還、吉野も2塁へ進塁。そして2番土田もレフトにツーベースヒットを放ち2塁ランナーがホームへ。この回2点をあげ、6対0とする。

試合を決定づけたのは4回裏の攻撃。8番猪原がフォアボールで出塁すると、9番篠崎のショートゴロがイレギュラーバウンドし外野へ転がり、ノーアウト2塁・3塁となる。1番吉野はフォアボールを選び満塁とすると、2番土田が今日3本目のヒットとなるライトオーバーの3塁打。ランナー全員が還って3点をあげる。そして3番松橋の打席で相手バッテリーがパスボール。3塁からランナーが生還しこの回4点目、10対0とした。

5回表は相手の攻撃を無得点に抑えて5回コールド。先発した加藤(悠)、4回から登板した川口は、ランナーは出すものの無得点に抑え、シーズン開幕初戦を勝利で飾った。

 


過去の成績
ページのトップへ戻る